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SBI証券の端株(S株)買付手数料が無料化でネオモバイル証券の存在意義は?

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SBI証券がようやく重い腰をあげてくれました。

それは端株投資のデメリットである手数料の無料化

2021年に入ってから行われていた買付手数料のキャッシュバックという形で実質無料化キャンペーン

過去のキャンペーン
  • 2021年1月4日~2月26日
  • 2021年4月2日~6月30日
  • 2021年8月2日~10月29日
ジロ
ジロ

10カ月のうち、8カ月も!!

これが2021年11月1日約定分から時期を限らず適応されていました。

なんとこれが、2022年7月4日から完全無償化に。

ただし、これは買付側の手数料のみなので、売却時にはこれまで同様の0.55%(0.5%+消費税)の手数料がかかるとはいえ、SBI証券とネオモバイル証券とのすみわけはどうなるのでしょうか。

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SBI証券の端株(S株)買付手数料が完全無料化でネオモバイル証券の存在意義は?

今回のSBI証券の手数料無料化に関して興味があるのは、2019年に一大ブームを巻き起こしたネオモバイル証券の存在。

Tポイント使って株が買える、1株から手数料は定額(50万円まで220円)ということもあって、ツイッターではお菓子を我慢してまで株を買うなんていうタグまででできる人気ぶり。

ただ私にとって最大のデメリットがNISA口座を使えなかったこと。

その点SBI証券ではNISA口座を使うことができたので、配当金や売却益には課税されなかったというわけ。

ジロ
ジロ

まあその他にも不満があって、私はネオモバイル証券を使うのやめました

ストレスだらけでガマンできなくなったネオモバイル証券を休止
NISA口座で端株投資をしている私には、ネオモバイルの中途半端な位置づけの証券口座が使いにくくなったため、この度口座を休止、保有する銘柄をSBI証券へ移管していきます。

他社NISAやつみたてNISAを利用しているひと

証券口座って1つじゃないけど、NISA(つみたてNISAも含む)は1人1口座しか開設できませんよね。

なので楽天証券でつみたてNISA口座を開設している人にしてみると、SBI証券vsネオモバイル証券の比較対象にはならないのでネオモバイル証券も十分あり。

端株として株式を売買したい人にはネオモバイルも

基本的に私の端株投資というものは、配当金をもらえる権利を買ってるつもりなので、売却は考えていません。

でもやはりそれなりの含み益となると売りたい気持ちもあるし、実際に売ってしまうことも。

「画面の中の含み益はただの数字だ。」ってやつね

ジロ
ジロ

なんか聞き覚えのあるような・・・

実際にそれだけ利益が出ている場合に売ってしまう場合にはNISA口座の方がメリットがあるとはいえ、トレード感覚で株式の売買をしている人というのはいると思うので、そういうことができる人にはネオモバイル証券はおすすめ。

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端株投資の手数料も無料化の戦国時代へ

今年7月にマネックス証券が端株投資(ワン株)の手数料を無料化した後、8月から始まったSBI証券のS株キャンペーンの時にはこんなことを書いていました。

今回のキャンペーンで時間を稼いでおいて、来年くらいから手数料無料化に動くのではないか?という期待。

https://jiro-invest.space/sbisec-sstock-bashback/

それが実現した形になったのですが、現在私が端株投資に使う証券口座としておすすめしたいのはSBI証券、マネックス証券と日興証券のフロッギー。

ジロ
ジロ

どこもNISA口座が使えて買付手数料は無料化されてます。

SBI証券のS株とマネックス証券のワン株はどっちが有利?

SBI証券とマネックス証券の端株に関する取り扱いはほぼ同一。

明確にどちらが有利かと比較するならSBI証券をおすすめしたい。

こちらの約定タイミングの比較をしたものですが、左がSBI証券(ネオモバイル証券同様)で右がマネックス証券。

SBI証券は1日に3回の約定タイミングがあるのに対して、マネックス証券は11時30分までの注文で午後の始まり値の1回のみ。

ジロ
ジロ

この約定タイミングの多さはありがたいと思いません?

SBI証券のS株と日興証券のフロッギー、NISAに選ぶならどっち?

はっきり言ってこれは甲乙つけがたいところ。

純粋に端株投資用の証券口座としてだけNISA口座を比較するのであれば断然日興証券のフロッギー。

株価の変動を気にすることなく定額で株が買えるこのサービスは唯一無二。

SMBC日興証券「フロッギー」

フロッギーのメリット
◎小数点分の株式が買える
〇NISA口座が使える
〇買い手数料は無料
△端株保有中は個人名義にならない

売買目的でなければドルコスト平均法を使った積立に使えます。

でも投資信託の積立などを含めて少額投資に関するメリットが大きいのがSBI証券。

SBI証券では100円から積み立て投資が可能ですが、日興証券では1000円からとなります。

トータル的に考えるとSBI証券が使い勝手がいいかなとは思いますが、ご自分の使い勝手の良い口座をお選びください

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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コメント

  1. ぽぽぽ! より:

    初めまして、いつもブログを拝見させていただいてます。
    私も端数株を購入しています。

    ついにSBI証券のS株買付手数料無料が来ましたね!

    個人的には楽天銀行が株主配当金受取プログラムをはじめた時(=他行振込によるポイント付与がなくなった時)に、SBI証券で少しずつ端数を株を買ってきました。
    もちろん50円+税の手数料がかかったわけですが、手元の少ない資金で効率よく稼ぐには年2回配当の会社で株価が安いところを狙っていますので2年半で元が取れると思い、手数料には目をつむってコツコツと買っていました。
    株主配当金受取プログラムがはじまった時はNISAもはじまるかどうかのタイミングだった覚えがありますが、少ないながらも既に所有している株もありこれらは今後も課税されるし、資金不足でなかなか株を買えないところを端数株買うと+10円配当をつけてくれるようなシステムは素晴らしいのでこちらを優先し、NISAでの配当金非課税は諦め、NISAで購入したものは期間内で売却する感じでした。

    とはいえ、元々、売買で大きく稼ぎたいと言うより将来のために配当を増やしたい気持ちもあり、徐々にNISAで長期保有する単元株も増え、配当金の課税分>株主配当金受取プログラムでもらえる金額、となるタイミングで、配当金受取方法を変更し株主配当金受取プログラムは諦めました。

    ただサラリーマンで基本的に株の売却をしない自分からすると、手元の資金には限りがある現状は変わりませんので、やはり端数株は重要で、NISA運用できるとありがたいので、SBI証券でS株手数料無料はありがたいです。

    SBI証券の特定口座のは数株は全てネオモバに移管して休止状態にしてますが、SBIグループとしてはSBI証券とネオモバとの棲み分けが難しいですね。

    ネオモバの場合、端数株の売りも安いのでそこに意味はあると思いますが(だからこその移管ですね)

    長々とコメントさせていただきましたが、今後ともよろしくお願いします。

    • ジロ より:

      ぽぽぽ!さん、コメントありがとうございます。
      現楽天銀行の配当金プログラムは、旧イーバンク時代のゴールドラッシュプログラムが引き継がれたもので私も以前利用していました。
      現在は保有株数も増えたのでNISAの恩恵を受けていますが。
      それにしてもSBI証券は住み分けが難しいですね。私も悩んでます・・・w

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