先月には息子と娘の中学と保育園の卒業あったばかりですが、昨日は娘の小学校の入学式でした。
私が出席する小学校の入学式としてはこれが最後になることでしょう。
その前日には息子の高校の入学式もありました。
今日は息子の高校の入学式でした。地元の高校なので小学校の時の同級生とかも多かったみたいで、みんな大きくなってたみたい
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年4月6日
今年は桜が咲くのが早かったためか、学校の桜も葉桜になってしまってました。
今年は桜が咲くのが早かったから、すでに大半の桜が散ってしまった。私が子供のころは新学期に自宅の桜の木の下で写真をとってから登校していた思い出から、せめて入学式には桜が残ってて欲しかったな。
— ジロ@Jiroの端株投資奮闘記 (@JIRO_invest) 2018年4月6日
まあ、こればかりは誰にも勝つことが出来ず、やむを得ないことではありますが。
5年前の入学の時
今6年生の息子がいます。
5年前、彼が1年生として入学する時には結構悩みました。
それは特別支援のクラスに入れるか普通のクラスに入れるかという事。
もともと言葉が遅かったので、医療機関に掛り、言葉の発育などの訓練を受けていましたが、その後自閉症スペクトラムという診断結果になりました。
普通学級を選んだ理由
教育委員会や医師とも相談しながら、義務教育の間というのは学校側がいろんな支援をしてくれるので、本人や親の意向が最優先されますから、親が普通学級を望めば学校側は普通学級に通わせてくれます。
学力の問題
この日本にすむ国民のほぼ全員が読み書きが出来る教育を受けている人が大半ではないでしょうか。
小学校1年生というのは、ひらがなを学んだり、数字を学んだり、今後の勉強の第一歩となる基礎となる部分です。
今年入学した娘をはじめ、みんなひらがなというものを保育園時代から認識して、自分で書くことが出来ましたが、この子の場合文字というものが認識できずにいました。
そのため、どうしても文字を学んでもらわないといけないと思いました。
また先々のことを考えても、特別支援級に入って勉強が遅れれば、中学やその先の高校、大学という高等教育の場への進学という道を閉ざすことになると思いました。
さらには一度特別支援級に入ってしまうと、同学年の学力とは差があるために普通級には事実上戻れないんですね。
学年の途中からでも特別支援級への編入は出来た
行政にもよるかもしれませんが、年度の途中でも普通級から特別支援級への編入は出来ます。
ただ、それには手続きがあって、教育委員会やそれなりの第三者的な判断が必要になりますから、明日から・・・という事はできません。
年に何度かしかありませんけど、どうしても普通級で付いていけなければ学年の途中からでも編入できたのは、普通級に行かせた大きなきっかけになったかもしれません。
いずれにせよ、現状は特別支援級に入ってますから、将来的な事に不安があるのは確かです。
今回も悩んだ結果普通級へ入学
さて、話を娘の方に戻しまして、娘は娘で左半側空間無視という診断結果が出ています。
それ以前は中枢性難聴の疑いという事でした。
そのため難聴学級のある、町内の別の学校へ入学という選択肢がありました。
それ以降、左半側空間無視という診断結果になり、ロジャーフォーカスという福祉器具や、先生たちの補助があれば普通級でもついていけるという医師の判断のもと、息子たちと同じ学校へ入学させました。
ロジャーフォーカスについてはこちらの記事を参照してください
通学の話
長男の高校通学
長男は町内にある県立高校に進学しました。
距離にして約4kmなので、普通に自転車でいけば20分もあれば十分着いてしまう距離です。
ところが長男は交通事故の影響で、高次脳機能障害になってしまい、医師やリハビリの先生から自転車を禁止されています。
先日、公園に行って花見がてらにレンタルサイクルで園内をサイクリングしてきましたが、根本的にバランス感覚が失われてる感じです。
自転車自体は乗れるんですけど、禁止されてる意味が分かりました。
そうなると・・・歩き?
ちょっと4kmを毎日学校の教材を持って革靴で歩くのはきついと思います。
となるとバス?
悩んでます。
≫ 高次脳機能障害の息子の進学のため通信高校のオープンスクールに行った話
娘の小学校通学
以前の記事にも書いてますけど、左半側空間無視となると左から来る車の音が認識できない可能性があります。
登校は同じ小学校に通う息子もいますし、近所の子ども達もいますからまだ一安心なんですけど、下校の時には息子達はいませんからどうなることやら。
まとめ
今までもそうだったんですけど、あれこれ考えてても、いざその時になると、ベストではないかもしれませんけどまあそれなりによい方法は見つかってます。
娘は末っ子なので、一緒に妻が登校についていくという方法もありますし、下の子がいない分妻の朝の自由度は上がりました。
いずれにしても悩ましい問題はまだまだ続きそうです。
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