年々高価になるスマートフォン。
画面の破損や水没といったトラブルに備える端末補償のオプションに加入している人も多いと思います。
確かに一度破損させると、数万円という修理費用が掛かりますけど、端末補償のオプションって地味に高くないですか?
家族分の携帯を単一名義(ご主人など)にしている人や、格安SIM利用者などで、端末をキャリアなどに依存せずに手に入れている人には特におすすめです。
ミニ保険
最近はミニ保険というものが人気のようで、2018年7月1日の時点で金融庁への届け出業者が98社となっています。
こちらに今回の記事のモバイル保険を展開する、さくら少額短期保険株式会社も含まれます
モバイル保険
私たち現代人には切っても切り離せないスマートフォン。
ドコモなどの3大キャリアを筆頭に、最近では格安SIMなどでも端末の補償をしてくれるオプションがあります。
格安SIMなどのMVNOの場合、キャリアからの端末持ち込みを前提として、自社から購入したものでなくても補償の対応としているものもありますのでありがたいです。
保険料
キャリアや格安SIMの端末補償サービスは500円という設定のところが多いようですが、モバイル保険の保険料は月額700円です。
たった200円といえど高い理由は、なんとこちらの保険は副端末として、もう2台追加することが出来ます。
登録できる端末
スマートフォンのほか、ガラケーであってもWi-Fi、またはブルートゥースが搭載されていれば登録の対象となります。
私のように、スマートフォンを私が購入して妻や子供に使わせてる場合には副端末として登録が可能なのです。
携帯電話機のほかには、Nintendo3DSなどといったモバイルゲーム機、ポータブルミュージックプレーヤー、ノートパソコンやタブレット端末、スマートウォッチなどのWiFi接続のできる端末を登録することが出来ます。
一般的にモバイルゲーム機などはメーカー保証では破損などといったものに対応してくれませんので、うれしいですね。
※Wi-Fiに接続できてもドローンは登録することが出来ません。
中古端末でも大丈夫
また、購入後1年未満、中古端末の場合には、国内メーカーの端末で販売店が3か月以上の保証書がついているものであれば、こちらの端末に登録することが出来ます。
モバイル保険の補償内容
補償内容はこのようになります。
支払い上限
修理可能 | 修理不能 | |
---|---|---|
主端末 | 100,000円 | 25,000円 |
副端末 | 30,000円 | 7,500円 |
この保険金を上限として、年間何度でも支払いをしていただけます。
※修理不能の場合は端末の購入代金と保険金額を比べて安いほうが支払われます。
※主端末と副端末に対して、1年間に支払われる上限は10万円となります。
端末修理の相場
iPhoneの場合の修理代をアップルのホームページを参考に調べてみました。
画像損傷 | その他の損傷 | ||
---|---|---|---|
applecare+加入 | 未加入 | ||
iPhoneX | 3,400円 | 31,800円 | 60,800円 |
iPhone6s~8plus | 3,400円 | 19,800円 | 36,800円~43,800円 |
iPhone6s~8 | 3,400円 | 17,800円 | 33,800円~38,800円 |
また、うちの家族が利用するZenfoneも画面修理には1万円程度から2万円程度かかりそうな感じです。
画面修理に1万円というと、やむを得ないから仕方ないと思いつつも、急な出費の1万円は痛いですよね。
これらの修理代の相場をみても、副端末の2万5,000円という保険金はありではないでしょうか。
保険金の支払い
保険金の支払いは、書類に不備がなければ5日以内に振り込みされます。
この早さもありがたいですよねぇ
リペアパートナー
このモバイル保険は、いったん立替払いを行い、発行された修理証明書をもとに保険金の請求を行うわけですが、モバイル保険と提携したリペアパートナーでの修理ですと立替修理代金は必要ありません。
質問チャットで問い合わせたところ、「全国に40店舗ほど、そのほとんどは東京にあります」って返事だったのですが、40か所でほとんどが東京って言ったら全国とは言わんよね…って思わず心の中で突っ込んでしまいました。
まとめ
私の妻は新しい端末になるとすぐに画面を割ってくれるのです。
今は使用に支障がないのでそのまま使ってもらってますが、次に妻の分を買い換えた時にはこの保険のお世話になるつもりです。
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