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端株ナンピン買いしたKDDIは高配当の優待銘柄として保有したい

銘柄選び
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ロシアだウクライナだと騒がしいなか、久しぶりにこんな銘柄が。

1単元で含み益10万はなかなかよね。

もともとKDDIの株式を買うきっかけとなったのは、携帯電話をauから格安SIMに乗り換えたことがきっかけ。≫auをMNPで脱出して、端株投資中のKDDI株の単元株化を目指す

ジロ
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収益を与える側から、収益の配分を受ける方になりたい!

とは言いつつも、端株投資家を名乗る私にそんなお金があるわけでもない。

そこでその当時3バガーとなっていた寺岡製作所を売却したお金も使って、端株で単元株を目指したというわけ。

その時の反省点を紹介します。

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単元未満株(端株)ナンピンの反省点

単元未満株を単元株にしたKDDI

KDDIの端株買付記録はこんな感じで、平均約定価格279,180円に手数料1,505円で、平均買付としては2,807円となっています。

約定日 約定数量 約定単価 端株手数料(税込)
2017/7/19 35 2,904 548
2018/1/4 15 2,840 230
2018/2/5 20 2,751 297
2018/3/23 30 2,664 430
合計 100 279,180(全取得価格) 1,505
平均買付 2,807

最初に買った7月19日に1単元買うと29万円以上掛かったわけなので約1万円ちかく安く買ったことになりますが、買い下がった割には思ったほど安くならなかったという印象です。

ジロ
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端株はナンピン前提と言いながら、少しナンピン幅が小さかったように思います。

特にナンピンしても後半になると平均買い付けは下がりにくくなりますから、前半の買い付けは慎重にいきたいところですが、どこまで下がるかは分かりませんし悩ましいです。

一つの方法としては等間隔に同数ではなく、下がるほどに株数を増やしていくという方法も。

端株投資なら暴落時にも計画的なナンピンが可能。効果的な方法とは
株価下落の時には端株投資を使って自分の資産の許容範囲においてナンピンしています。そのナンピンの仕方によっては平均買付価格を引き下げることも可能です。

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KDDIは高配当の優待銘柄として長期に保有したい

アラフォー以上の世代でしたら、KDDやDDIといった会社のことを覚えている人も多いと思います。

普通に国際電話を掛けるより、頭に001をつけると安くなるとのことで、似たようなサービスとしては、当時は0033、0088などありました。

当時学生でしたけど、発信先を検知して自動で切り替える装置を無料で電話機につけてくれるとかで、学生の家とかも回ってた気がします。

ジロ
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今調べてみたら、0033はNTT系列、0088はソフトバンク系列でサービスが続いているようですね。

購入したきっかけは高配当

FXをやめて株を始めたころから高配当銘柄の中にKDDIはインプットされてましたが、そうかといって、まさか自分が1単元何十万という銘柄を保有するようになるとは思いませんでした。

その当時から変わったのは高収益の料金プランの廃止。

菅内閣によって携帯3社の料金プランは大きく変化し、それまでの高い収益性を維持することはできないかもしれません。

でもIotや自動運転、高齢化社会や在宅ワークという事を考えた時、携帯電話にかぎらず通信の分野が出来る事ってまだまだ伸びそうな気がします。

大きく値を崩すこともないでしょうし、大きく値を延ばさない限りは長期目線で保有していくつもりです。

四季報データ

株価3,779
1株益293.7
PBR1.72
PER12.87
自己資本比率45.2
ROE13.36
ジロ
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KDDIを単元株価する為に手放した当時の寺岡製作所はROEが3.6で、配当利回りとしては同じくらいでしたけど、乗り換えて正解だったと思います。

ROE(Return On Equity)とは、自己資本利益率のことをいいます。これは、株主が拠出した自己資本を用いて企業が株主のためにどれだけの利益をあげたか、つまり株主としての投資効率を測る指標といえます。

引用:SMBC日興証券

KDDIの優待は継続されるのか?

長期優待が楽しみ

このカタログギフトを子どもたちに選ばせて、子どもあてに送ってもらうことで子どもたちも自分に優待が来た感覚になって喜んでました。

そう、KDDIの株主優待は持ち株数と保有期間によって額面が変わってきます。

  5年未満 5年以上
保有株式数 ~999株 3,000円相当 5,000円相当
1,000株~ 5,000円相当 10,000円相当
ジロ
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5年というと、息子が成人式の年だったような気がするからもう少し。

優待利回り

でも最近あった大きな優待改悪ショックと言えば…

ひろぎんHD!!

JT!!

実際こればかりはどうなるかわかりませんけど、ひろぎんHDは明らかに優待利回りが高過ぎましたし、JTも配当性向が高くなり過ぎていたから配当維持のためには優待廃止はやむなし…という印象でした。

じゃあKDDIは?

現在株価が3,700円程度(2021年2月)となっていますから、3000円のギフトでしたら1%に満たない優待利回り。

それに対してひろぎんHDは600円から700円の時に2,500円ものカタログギフトということで、3%を越える優待利回り、さらに高配当という銘柄でしたので個人投資家が飛びついたというかたち。

高配当そして連続増配銘柄として期待

KDDIは連続増配銘柄でして、過去20期に渡り増配を続けてきています。

20期増配のKDDI
引用:KDDI配当情報

ジロ
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ROEの高さもさることながら、この連続配当というのも寺岡製作所から乗り換えた理由の一つでもあります。

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まとめ:KDDIの優待改悪や減配リスクは?

FXのスワップと違って、株は配当という形で現金収入になるのが楽しいですし、単元株以上になると優待があったりと、今後もこういった銘柄を増やせていければいいなぁと思っています。

でも気なるのは、この高配当と優待が継続されるのかという点。

前述した優待廃止をしたJTの配当性向は77%とかなり高いうえに優待まであったので、総還元性向としては9割近い数字でした。

それに比べてKDDIの配当性向は2021年3月で42%程度。自社株買いなどを含めても総還元性向は6割強で納まってます。

EPS(1株益)も順調に伸びてますし、おなじくBPS(1株純資産)も伸びてます。

そうかといってROEも大きな変化なく12%~13%を推移してますし、収益性も問題なさそう。

あとは楽天モバイルなんか見てても思うけど、新規参入が難しい業界だからこそ、今後も安定はしてくれそうな気はしています。

こればかりは「都合よく期待しているだけ」と言われればそれまでですが、個人的にはもうしばらくは楽観視してます。

ジロ
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頑張って単元株化してよかった!!!

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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