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つみたてNISAとiDeCoの運用商品の比較

iDeCo
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iDeCoの開設に関しては資料は取り寄せた私。

久しぶりに資料を引っ張り出して眺めてたんだけど、ちょっとばかりびっくり。

つみたてNISAの運用商品

まずはつみたてNISAを利用するには、金融庁から公表されてる商品の投資信託である必要があります。つみたてNISA対象商品届出一覧(PDF)

インデックス投信、アクティブ投信ともに信託報酬の上限が定められており、買い付けの手数料も無料のもなど、それなりの基準があります。

だからと言ってどれを選んでもいいというものでもないでしょうけど、つみたてNISAという制度上、長期にわたって行う投資になりますから、その趣旨には賛同できます。

一覧には日本株を対象としたものや外国株を対象としたもの、それらを複合としたバランスファンドの100本以上の金融商品が準備されてます。

それはそれで「じゃあやってみよう」と初めて思った人が選ぶにはハードルが高いはずです。

そう思ったので以前、自分ならどれを選ぶだろうか?という前提のもと、おすすめできそうな商品を選んでみました。≫つみたてNISAの対象商品の中からおすすめ商品を独断と偏見で選んでみる

※もちろん最後は自分の責任において選択してくださいね。

iDeCoの運用商品

元本確保型の商品

そもそもiDeCoの商品ってすべてが投資信託とかの元本変動型じゃなくて、定期預金とか年金積立保険の元本確保型もあるんです。

iDeCoの運用コストについてはいずれまとめてみたいと思ってますけど、月々最低でも64円~167円というコストが掛かります。

この他にも金融機関に支払うコストも発生しますし、現在は凍結されている「特別法人税」の存在も無視できません。

こちらは金融機関によってまちまちですがSBI証券は証券口座に関わるコスト0円を打ち出しておりお勧めの金融機関のひとつですが、楽天バンガードファンドがラインナップされ、楽天証券のiDeCoも大変おすすめしています。

しかしながら掛け金次第ですが、いくら住民税で減税になるとは言っても元本確保であればこのコストを上回る運用というのは困難でしょうから、正直おすすめはできません。

元本変動型の商品

つみたてNISAとiDeCoの運用商品の決定的な違いは、金融機関によってマチマチであるということです。

こちらの表はSBI証券の元本変動型の商品をまとめたものです。

国内株式を対象とした商品は15本準備されており、その信託報酬は0.2052%~1.836%という見方になります。

商品分類 設定本数 信託報酬(%)
国内株式 15本 0.2052~1.836+α
国際株式 14本 0.2268~2.0972
国内債権 2本 0.1296~0.594
国際債権 7本 0.2268~1.35
国内REIT 3本 0.27~1.08
国際REIT 3本 0.3024~0.5724
バランス 17本 0.1836~1.188
コモディティ 2本 0.972~1.9049

中にはインデックス投信なんかの定番の商品も入ってるし納得できるんですけど、この信託報酬の差にどう思われますか?

途中で変更や掛け金の増減が出来るとはいえ、最低でも60歳まで掛けていく商品であまりにも信託報酬が高いものが混ざりすぎです。

もちろん、コンスタントにそれを上回る運用成績を上げてくれる商品でしたら問題ないでしょうけど。

iDeCoの注意点とまとめ

若い人にはiDeCoを検討して欲しいといいながら、iDeCoをはじめるとほぼ強制的に60歳までという長期に渡り資金も拘束されます。≫iDeCoに興味のある若者はぜひ前向きに検討して欲しいと思う

負担のない額の範囲内で行えばいいと思いますけど、きちんと月々掛けていくということは非常に大事な事です。

お金を管理すること、節約をする事、さらに相場が下落していく時それを継続する事はとても難しいです。

また、iDeCoではコストを第一に選んで欲しいと思います。

どうしてもコストの高い商品をというのであれば、それとは別に証券口座で積み立てればよいと思うので。

▽松井証券のiDeCoはコスト重視で厳選され過ぎていてとても好感が持てます

松井証券のiDeCoは取扱商品のラインナップが厳選され過ぎて凄い

▽マネックス証券も松井証券に似た商品がラインナップされています

マネックス証券のiDeCoは商品のラインナップが素晴らしい

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2008年ごろからFXで資産運用を開始、2015年のロスカットを機にして投資手段を見直して端株投資に行きつく。
すでに失敗することのできない年齢であることから、株式やインデックスを使って着実に資産運用を行う。
詳しいプロフィール ≫ こちら

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