先日息子の就職面接の結果が届きました。
結果は不採用…。
就職と言っても一般的な就職ではなく、ハローワーク経由で申し込んだ就労支援A型。
就労支援にはA型とB型がありますが、現在行ってる就労支援B型では1日に500円程度のおこづかい。
往復の交通費700円ほどは全額支給されるようですが、どうもその交通費っていうのも市町村から出てるっぽいです。
…はい??
そんなんだったらその交通費をそのまま支給してくれたほうがよくないですかね??とは思うけど、やっぱり人って他人とのコミュニティの場にいることって大事だと思います。
なのでそんなおこづかいであっても引き続き就労支援B型に通う形になりそうな雰囲気です。
働けない子供にいくらくらい必要なのか?
平均寿命まで考えると最低でも1億以上のお金
ぶっちゃけ満足に働くことができない息子のために残せるお金ってどれくらい必要なんですかね?
ちなみにこちらが過去に息子が自分で必要だろうと考えた生活費の内訳。
住居費 | 79,000 | 円 | ||
光熱費 | 電気代 | 11,438 | 円 | |
水道代 | 3,360 | 円 | ||
ガス代 | 2,123 | 円 | ||
携帯料金 | 5,980 | 円 | ||
食費 | (1食あたり | 100+430 | 円) | ・・・A |
(A×3 | 1590 | 円) | ・・・B | |
B×30 | 47,700 | 円 | ||
交通費 | 8,800 | 円 | ||
日用品 | 2,400 | 円 | ||
その他 | 医療費 | 1,500 | 円 | |
被服費 | 1,000 | 円 | ||
合計 | 163,301 | 円 |
本人の現段階による試算によると16万そこそこだから、20万あれば生活できると考えてるっぽい。
そして持ち家の我が家にいれば10万ちょっとあればワンチャンありかも。
とは言え、年間だと150万から250万と開きがある…
そして平均寿命の81歳まで生きたとして残り60年。
年150万として9,000万以上か…
そうかといって余暇や娯楽も必要だしね
まあ仮に年間150万ほどで生きられたとしても、それって生活するだけのお金。
例えば旅行へ行くとか、美味しいものを食べに行くとか。
なにか身の回りの贅沢品を買うとかっていう娯楽や余暇の楽しみっていうのは絶対必要。
そうなるとやはり年250万とかっていうお金が必要になるのは間違いなさそうだし、一時期世間を騒がせた2,000万円問題の試算ともイメージが合致しそうなので納得。
1.5億以上か…
慰謝料や逸失利益に対する補償額はどうなる?
1億以上のお金というと果てしないお金。
でも20歳から障害年金を受給している息子にしてみると、必要と思われる1億以上のお金のうち、大体4,500万(年約75万×60年)ほどはすでに見込みが立ちそうな状態。
そしてXでフォローしていただいてる方はご存じだと思いますけど、この子は生まれながらに障害を負っていたわけではなく、交通事故によって負った障害。
なので相手の保険会社との慰謝料や逸失利益による補償などがどういう形で決着するのかっていうのはかなり気になるところ。
それ次第ではそのお金を運用に回して、金銭的には不自由せずに過ごすことができる可能性だってありますが、自分もすでに50歳になる年。
もう少し先が読める展開になってほしいっていうのは本音。
リスク選好の生き方はいいけど、一寸先は闇かもしれないのだ
最近は相場の状態がいいから、繰り上げ返済より投資、年金払うくらいなら自分で運用なんて言っちゃう人もいます。
でもね、うちの息子だって小さい頃は科学者になりたいって言って図書館に通ってた。
その道中に事故。
いつどこで自分が障害者になるかもわからないし、ひょっとしたら加害者になってしまうかもしれない。
資産が100億とかある人は、自動車保険すら入らないのが合理的なんて言っちゃう人もいますけど、たまたまその人はそれで過ごせただけで、それを読んで感化された人がそうなってしまっては気の毒だから、きちんと万一には備えておく、そのうえで運用をしていくっていうことの方が大事だと私は言いたい。
ちょっと話が反れちゃったけど、息子のために貯めておくお金っていうものの額の大きさにちょっとびっくりしてしまったから、「自分が今積み立ててるものは、まずは自分のもの。そして将来的には息子たちの生活費の足しになればいいなぁ」っていうのが今の自分の結論ということで。
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