コロナウィルスによる世界経済の混乱が続いています。
今後まだまだ予断を許さない状態ですし、下落相場ではかなり神経をすり減らすことも多々あります。
そこで現金比率を高めるために、利益の出ている一部の銘柄を売却し、今後の投資資金に充てようと思います。
売却して現金化を検討した銘柄
ドコモは利益確定売り
まずは以前楽天VTIを手放して購入したドコモで、こちらはすでに手放しました。
通信株としてはKDDIを配当+優待目的で保有しているため、優先的に買い増そうという意識もわかなかったところへ、今回5G関連で一気に株価が上がったので手放しました。
大体手放したのは、上のチャートの矢印辺り。
夕方まで待てばもうちょっと上がったけど、端株の取引時間帯のこともあるし仕方ないと思います。
5Gってまだこれからの産業やし、もっと持ってればよかったんじゃないのかい?
それも思ったんだけど、こういう株価の動きって一過性の傾向強そうな気がしてね。
例えば2019年の投資ブロガー企画「ベストバイストック」でも紹介した長大。
昨年手放した銘柄ですが、私が手放したのは下の矢印の当たりなのです。
もしあの時売っていなかったら、今頃は含み損に転落です。
そして次はこちらの銘柄。
こう喜びのツイートをしたのは、もうすでに一カ月も前の話で、下のチャートでいうならほぼ頂点の日です。
売っときゃよかった(´;ω;`)ウッ…
また含み損に転落です・・・。
やはり利益確定はすべてにおいて正しいものです。
売却を検討しているTOKAIホールディングス
こちらは株主優待で格安SIMのLIBMOが割り引かれるということで購入した銘柄です。
この銘柄の値動きはこんな感じ。
3月決算ということで、優待目当てで上がってる可能性も否定できないかな?と思ってます。
現在含み益となっているため、満足するくらいまで上がったら一度手放して、優待落ちを再度拾ってみてもいいかな?と考えています。
あれ?このパターンって、クロスで優待取りしてもいいんじゃないの?
そうか!手数料がどれくらい来るかわからんけど、利益と一緒に優待を取りに行っても面白いかも!!
以前、イオンの銘柄を一度クロス取引でゲットしたことあるんですけど、それ以降やってないのでちょっとドキドキしてます。
投資資金としての現金はどれくらいあればいい?
今回このコロナショックがどれくらい長引いて、どれくらいの経済打撃があるかはわかりませんが、私としては「株式資金がなくなっても投信の積立は継続する」と考えています。
少なくともこの下落相場では、ドルコスト平均法は最強ですからね。
こちらはおさいぷプラスを運営されているジンさんのツイートです。
仮にジンさんがおっしゃるように、今後2年から3年かけて落ちていくのであれば、最低でも「毎月の積立額×24~36ヶ月」くらいはあってもいいんじゃないかなと思うわけです。
下落相場で底値までついていけば、あとは放っておけばいいだけです。信じられないことがおきます。
こちらはツイッターでもお世話になっているナザールさんの記事ですが、やはりドルコスト平均法のすばらしさについて書かれています。
まとめ:利益をして、さらなる下落に備えておく
今回の暴落は、たまたまコロナウィルスがきっかけで株価が暴落してきただけど、実はもっと別のところで動いているような気もします。
よほど安値で仕込めているものがあれば別ですが、現金比率を高めることで、さらに大きな下落になったらそれでよし、そのまま反転して上がってもそれはよし。という気持ちになれるのは一つのメリットではないでしょうか。
▽下落相場で投げ出すくらいなら、薄利であっても利益にした方がよいのではないでしょうか。
コメント