正月も三が日を過ぎ、通常モードに戻りつつある4日。
この日、我が家の恒例行事と言えばお年玉を預けに行くこと。
お年玉は全額貯金にまわさせていた我が家ですが、今回は娘が何やら買いたいものがあるということで、先日の記事以降少し考えを変え一部だけは娘の自由にさせることにしました。
預け入れ先はネット銀行がこれだけ普及した今、我が家はアナログなゆうちょ銀行。
これまでは長男や三男を連れて行ってたんですけど、長男はすでに二十歳になって住信SBIネット銀行+SBI証券の組み合わせで積立投資を開始。
三男と娘を連れて行こうと思ったものの車の事情もあって今年は初めて娘と行ってきました。
娘にとってお年玉の貯金は初めての体験がいっぱい
あえて窓口入金をして預入用紙を書かせる
ゆうちょもATMはありますけど、我が家の・・・というか私の方針としてはあえて預入用紙を書かせてます。
将来的にこういう窓口業務が残るかどうかはわかりませんけど、ATMとは違って自分のお金が人の手に渡って通帳に入るというのは、お金の流れがわかりやすいかなぁという理由。
- 自分の名前を書かせ、入金額を書かせる
- そして金額の前には円マーク(¥)を書くこと
- それをもって番号札をとって預け入れる
たったこれだけの作業ですけど、ATMでの光景しか見たことのない子供には初めての作業というものが詰め込まれてるんですよね。
入金が終われば通帳の残高に反映されてお金がなくなる
ATMならわずか数十秒の時間で終わる入金作業ですが、窓口業務となるとそうはいきません。
待ち時間によっては5分以上待つことだってありましたが、今日にいたっては昼時間をまたいでたので人は少なめ。
数分で完了しました。
当然ですけど、手元に現金はなくなり通帳の残高に反映されました。
本人としては何にでも使える現金がなくなったことで悔しがるかな?と思ってたんですけど、思わぬおみやげが。
それがこちら。
最近は日銀のマイナス金利政策でなくなったかな?と思ってたんですけど、今年もお菓子がもらえました。
たぶん貯金の利息より多いよねwww
通帳を見ながらこれまでの入金額を教えておく
我が家が子どもの金融機関にゆうちょ銀行を選んだのは長男が生まれた20年前。
まだネット銀行というものの存在を知らなかったという事情もあったし、自分自身がゆうちょ銀行で作ってもらってた、地元を離れても同一のキャッシュカードで日本全国で入出金できるといったことにメリットを感じてました。
でもそれ以上にメリットを感じるのは通帳の存在。
これまで毎年お年玉を入金してきたことや、こんなにある様でもなくなる時には一度になくなるという事実。
だからこそお金を大事に使わないといけないといったことを教えるのには、通帳に残された日付がその事実を物語ってくれると思ってるからです。
もちろんネット銀行でそれができないわけではないけども、ゲームや動画といった画面の中の映像に慣れている今時の子供にとって、通帳の存在の特別感などがより一層記憶に残るのではないかという期待。
あと何より子どもの銀行口座の暗証番号まで管理したくない・・・
来年はATMでの作業も教えてみたい
娘はこれまでの自分の通帳の存在は知っていたものの、あまりその残高には興味がなかったようです。
でも今年は年齢的にも改めて自分の通帳の存在を知り、今年もらったお年玉の額に対し通帳に入金されている残高の額の違いに関心を持った様子。
おもったよりたくさんあるね
毎年1月4日には貯金してきてやったからね
お金の教育っていうのは増やすことも大事だけど、その残高になるまでの時間の長さというものも大事だと思ってます。
なのでこれからもアナログながらこういった方法で教えていきたいと思ってますし、来年は出金ではよく目にするATMでの入金ということも教えてみたいです。
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