マイホームと賃貸#家計ブロガー企画

持ち家だ賃貸だの議論は尽きない事は承知の上ですが、今のところこのブログで唯一勝手にブックマークさせていただいてる「おさいふプラス」のジンさんのブログで面白い企画をされていたので便乗させていただく事にしました。

本題に入る前に賃貸派の一意見として、以前にツイッターでホリエモンが「自分が、どこでビジネスをするかどこに住むようになるかわからないのに、家を持つ事はリスクだ」といった趣旨(に感じた)をつぶやいているのを見て、なるほどと思いました。

ちなみに、私は持ち家派ですので、賃貸派のか方から見ると偏った意見になっているところがあるかもしれませんが、あくまで持ち家派の一個人としての意見として流していただければと思います。

育った環境

うちは夫婦揃って持ち家で育ててもらいました。

幼少の頃から持ち家で、思春期の頃には勉強部屋という建前の部屋をプライベートの空間を与えてもらいました。

幼少期のころは近所の持ち家の子供たちが遊びに来る、遊びに行くだったのでなんとも思いませんでしたが、中学生くらいになると行動範囲が広がり、賃貸にすむ友達の家に遊びに行く、遊びに来ると言う事が増えました。

一人っこの家だといいのですが、段階ジュニアと呼ばれる私達世代は今より兄弟がいる子供たち断然多かったんじゃないかと思うんですね。そうすると、遊びに行った時に「今日はお兄ちゃんがいるからダメ」とか、「お兄ちゃんが帰ってきたから外へ行こう」という暗黙の上下関係のなかで過ごしている友達とかいました。

なので、私の自宅(実家)へ遊びに来ると、「俺も部屋が欲しいなぁ」って言ってたんで、自分は子供たちにも勉強部屋を与えたかったんです。

住み替えが効く賃貸?

よく持ち家はリスクが大きい、賃貸だと住み替えが出来るメリットがある。って言われますね。

私もそう思います。ですけど、この歳になって同窓会とかで「今どこ住んでんの?」って話になった時、案外そのまま住んでる同級生とかいて、「なんだかんだ言って住み替える事ってないのかな?」って思っちゃうんですね。子供の学区の事とかもありますし。

もっとも当時の賃貸事情と今現在の賃貸事情は全く違うでしょうけど、

新婚時代は自分たちの物しかなかったはずなのに、気付けば異常に荷物が増えた。しかも捨てられない物ばかり

って事実は、誰しも経験している事と思います。最近は断捨離と言う言葉もありますから、捨てだしたら捨てられ物かも知れないんですけど、ゴミの分別が厳しくなった現代では、荷物の処分もラクじゃないです。結局、子供たちが独立して夫婦世代になったからといっても、

物が増えたから手狭の場所には引っ越せない。

という現実が待ってる気がするんです。実際問題として、一度広いところで慣れてしまうと、狭いところにはなかなか戻れないものです。さらには子供が結婚して孫を連れてくる、また荷物が増える・・・とか。

固定資産税にリフォーム代?

そうなんです。ローンと家賃がイーブンと言っても、持ち家にはこれらが掛かってくるんですよね。

先に断っておきますと、私の自宅は田舎です。車がないと生活は出来るけど不便。なので固定資産税も安いのです^^;とはいっても、年間で9万円近く。

今年で10年目なので単純計算すると90万近く払ってきた計算になります。

ただ、住宅ローン減税で所得税が全額還付されてますから、特に負担を感じてはないのが事実ですけど、その90万、賃貸だったら残ってますかね?

たぶん、よほどきっちり管理される方じゃないと残ってないのが現実だと思うんですよね。

他にもリフォーム代、単純に1回100万、生涯4~500万掛かったとします。

住宅ローンが終わってからの死ぬまでの家賃を考えた時、

私は33才で家を建ててます。目いっぱい35年無事に払いきったとすると68才。そこから10年生きたとすると、家賃月6万として年72万。10年で720万。

老後にこれだけ浮くのは大きいですよ。

近隣住人は同じ価値観を持った人

まあ、これは言い過ぎかもしれませんけど、「マイホームが欲しいという同一の価値観を持った人」というのは間違いないですよね。

だからそれが何になる?と言われればそれまでですけど、私の独身時代の話を少し。

社会人になってから初めて住んでたのは、田舎だけどまあまあの街中。1ルームで6万切れるぐらい払ってたかな?同じマンションの住人は学生もいれば社会人もいました。家賃以外はまあまあ大きな不満もなく、かといって満足感もなく。

そのあと家賃の負担が大きくなり、家賃の安いところへ。もちろん社会人もいましたけど、ほとんどが学生でした。

学生なんで、夜が遅いんですね・・・日が変わっても宴会してたり、その仲間内が道路に路駐してたり。ゴミの出し方はめちゃくちゃだし。

なので社会人の自分が、学生が住むところは嫌って思ったんです。もちろん自分も学生時代はもっとひどかったと認識してますけど。

根本的に生活スタイルが違うし、歳も違う。当然価値観なんかもずれてます。何かと共通点と言うのがなかったですね。

じゃあ、自分が年取った時に賃貸で、若い世代と馴染めるか?と言うとそれはそれで世代と言う垣根は大なり小なりありますから、ストレスを感じるはずなんですね。

その点持ち家で住み続ければ、いい意味で長年付き合いをしてきた、ある程度は理解し合える家族と過ごすわけですから、そのストレスは少ないかな?と。

仕事としての賃貸、持ち家

今までブログをする中で自分の仕事というものは出した事ないんですけど、今回初めて職業を明かします。

私、現場監督してます。1級の国家資格を持ちこの業界には20年以上います。なので、賃貸マンションも建ててきたし、戸建ても建ててきました。

そして会社ではその賃貸マンションを管理する不動産の部門もありまして、そこの部署のものともよく話をします。

設備や建物自体に不具合が出たとかいうクレームは別問題なんですけど賃貸マンションのクレームは根本的に解決しきらないです。

まずは音の問題。担当者レベルでは一生懸命対応しているのはわかるのですが、被害者側は過敏になってることもあって解決しません。建物の施工方法上、どうにも出来ないのが現状でした。

子供のボール遊び。子供が駐車場で遊んで車にボールが当たったりなんかしたら次の日からボール遊び出来なくなります。事情は理解できるけど、当てられた方の車の人は過敏になってしまいますし、少々いいでしょという世帯がいるのもまた事実。

他にも、老夫婦の部屋とかもメンテナンスで行ったんですけど、上で私が危惧してる世代間のギャップに悩んでおられました。

過剰な被害者意識を持つものと、認識をしてない加害者が存在するのですが、お互いが引っ越せばいいという認識の者同士だと根本的に解決の糸口がつかめないという印象です。

ただ、持ち家だとそんなことないか?と言うとそういうものでもないかもしれませんが、やはりそこはお互い大金を出して買ったマイホームという共通の価値観が理解へと導いてくれる可能性があることもあるかと。

決定的なのは住む人の満足度。

先ほども言いましたが、戸建て住宅を設計段階から打ち合わせをし、竣工引渡しまで担当していましたから、お客さんの家に対する思いをいっぱい感じる事が出来たんです。その当時私も20代でしたし、お客さんは30代。弟のようにかわいがってくれたお客さんもいました。もちろんそうでない人もいましたけど、後々メンテナンスでお邪魔すると、本当に家を大事にしてるんだなという印象を受ける事が多々ありました。もちろん住んでる人も「ローンは大変だけど、家を建てて良かった」といってくれる人もいたりすると、自分も家に対する思いも出来たり、自分ならああする、こうするっていうアイデアが浮かんだりすると、自分も家を建てたいと思うのは当然の事でした。

まとめ

長くなってしまいました。

結局のところ、私の周りには持ち家派の人しかいなかったというのが結論です。私自身、賃貸との比較をした事もありましたが、結局のところ自分や周りの持ち家派の人を論破できるほど、賃貸と言うものにメリットを感じなかったのです。

これからも賃貸派、持ち家派という論争は尽きないかと思いますが、賃貸を勧めるコラムニストなかには少なからず不動産オーナーが紛れていることがあります。インターネットや雑誌などの情報を鵜呑みにせず、最終的には自分のライフスタイルに合わせ選択されますように。


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コメント

  1. hana より:

    はじめましてhanaです。
    ジンさんのブロガー企画にご一緒させていただき嬉しいです(o^^o)

    現場監督さんの貴重な意見を聞くことが出来てとても勉強になりました。

    >不動産オーナーが紛れている
    本当にその通りですね。

    不動産だけでなく、投資も保険も、メディアを鵜呑みにせず、プロモーションなのか、フラットな目で見た事実なのか見極めたいです。

    今後もどうぞよろしくお願いいたします。

    hana

    • jiro より:

      hanaさん
      コメントありがとうございます。今回の企画の中で、賃貸派が賃貸である理由なんかも読ませていただき、なかなか貴重な企画でした。また機会があれば参加したいと思いますのでよろしくお願いします。

  2. ぴくす より:

    はじめまして、ぴくすです。ブログへのコメントありがとうございます。
    現場監督さんのご意見、勉強になります!

    ちょっと気恥ずかしいのですが、両親も私も実家というマイホームが大好きで、「ローンは大変だったけど建ててよかった」と心から思っています。
    私も夫といっしょにもう1つのマイホームを持てるようにがんばっていきたいです!

    >一度広いところで慣れてしまうと、狭いところにはなかなか戻れない
    これはその通りですね…耳が痛いです(笑)

    • jiro より:

      ぴくすさん
      コメントありがとうございます。
      夫婦は所詮別の親に育てられ、それぞれの環境で育ってますので考えが異なるのは当たり前の事ですが、ご夫婦でマイホームをと言う事でしたら是非がんばってみてください。持ち家派の私からすると賃貸以上の価値があると思ってます。